ムービングセール [home]
メキシコ駐在残り5日間。
日本への帰任が決まってすぐにムービングセールをやって、まるで引っ越しが終わったかのような脱力感だった。自宅で2日、友人と合同で1日、その3日間はほんっと疲れた。
どんだけ物があったのかと言うと日本からサンディエゴの引越しは98箱。サンディエゴからメキシコは200箱に膨らんだ。驚きだ。
日本の家のサイズは今の3分の1。
これでは物が収まらないので、とにかく売った。(写真は後日UP)
サンディエゴには大勢の日本人が居たが、ここはかなり少なく永住組みの日本人はほとんど居ない。 駐在の人は物を増やせないので、それほど買い物ができないから、永住の人に期待するしかなく、思った通り、メキシコ人が大きな物を買って行ってくれた。
日本人には大量の絵本、メキシコ人は電化製品、家具、食器、意外にも服。特に、大型プラズマテレビは人気だった。
友人のクラウディアが買ったが、他の友達も、もっと高く買いたいなどと言ってくれた。
セニョーラ達には、洋服。この人はワンサイズ上だと思っていたら、着ると入るのが不思議。ちょっときつそうかな、と思っても結構買ってくれる。やっぱりアメリカの服は魅力的なのだろう。苦労してビラをマンションの約40世帯のドアに挟んだだけあった。
これで、数十箱は減ったと確信。
いざ、日通さんが見積もりを取りに来て、「そんなに多くないですね。」って言うと思ったら、「結構多いですね。」と。 やっぱりそうなんだ。
そして、先週の火曜に船便第一弾を完了した。
来週火曜に全てを出す。なのにまだ1個も完成したダンボールが無い。。。お任せパックにしても、手荷物と、AirとShipくらいは自分で分けないとな。あー引越し面倒だなあ。。考えただけで物が動いてくれたらいいのに。それってポルターガイスト現象??怖かったなあの映画。。。今からお仕事します。。。
Rの強制手作り弁当 [my son]
5月は引越し前のムービングセール!これが終わるまで本当に大変だった。寝不足、寝不足。でも皆には言っていなかったけれど、我が家に泥棒が入って現金たっぷり盗まれてしまい、生活費が無くなり、それを稼がなければならなかった。生活掛かったムービングセールだったのだ。犯人は特定できないままなので、メイドのナッティもクビにし、この広い家の掃除、洗濯、アイロンと家事もどどっと増え、忙しい毎日になってしまった。←コレやるの普通か?!
このセールの話は次回にしてーーーーーそんな中、Rはお弁当に手を付けずそのまま持って帰ってきたりして、私の頭にブチっと音がし、”自分で作りなさーい!”とRの目覚ましを6時にセットして就寝。
翌日、彼は本当に6時に起きて作っていた。
アメリカ人のお弁当を再現したようなものだ。パンを見てギョッとした。クロワッサンを半分に切るのではなく、2つのクロワッサンを合わせてサンドイッチになっていた。中にハムとチーズが挟まっていた。これは多いでしょ?と言ったけど、全部食べて帰った。自分で作れば食べるのね。
楽しくなってシメシメ。翌日も作って行ってくれた。サッカーおにぎり。中身はシャケ。かなり栄養的には乏しいが、問題なし。
3日目は、もう嫌だとさ。チッ。
子供の日 [my son]
もう3週間前のこと。5月1日はメキシコの子供の日だった。Rの2年生の学年ではお菓子の家の製作をすることになり、ボランティア募集とあったのでお手伝いに行った。
基本は制服だが、イベントの日には子供達は私服で登校する。
女の子達のアイドル、29歳の担任のミス ニッキーもタンクトップにGンズ、ビーサンで首から一眼レフをぶら下げサンディエゴかと思うようなカジュアルな格好だった。
相変わらず判りづらいスコットランド訛りのイギリス英語(しかも矯正していて、舌ったらずでもある。)で、この英語が理解できる息子はすごいと感心しつつ、彼女のお手伝いに励んだ。
驚いたのは、先生の好みのイギリス ロックバンドの音楽がずっと掛かっていること。しかも結構ボリュームも大きい。
普段の授業中もずっと掛かっていて、なんとテスト中も。
テストの時はもっとボリュームは小さく、静かな曲らしいが集中できないと思う。
CDの音楽が切れると、子供から、音楽無いよ。って声が掛かっていた。
同じグループでいつも勉強しているRの左の女の子が相思相愛らしいNatalia。両親のどちらも、ブラジル人と日本人のハーフだ。
私はボランティアに来て一番驚いたのが、Rの肘にクリームが付いた時、その肘を彼女に見せると、彼女はティッシュをとり、無言でクリームをふき取っていた。まるで嫁はん??
何だか友達を超えた関係にみえた。仲睦まじい2人は、もうすぐ一生会えないことをどう思っているのか?
彼女もこの7月で引越しするらしい。
Rの話だと、クラスの4人以外は全員転校なり引越しするとか。本当だとしたらクラスがひとつ無くなるだろう。
左の女の子は、メキシコ人のニコール。ニコールのママ、アンへリカとは唯一のママ友。
韓国人も3人居る。最近入ったばかりらしい。
左の韓国人、ジュンはクラスでトップの成績。(どの学年もトップは大抵韓国人だ。)
唯一、算数はRがライバルになっているらしい。
Rチームの作品。
いずれ家らしくなるのか?
残念ながら予定の時間を終えても完成せず、私はその後用事があったため途中退席となった。
まるで、ドロ遊びを思い出すイベントで、子供達は手をクリームやチョコだらけにして楽しそうだった。
家でできないことを学校でやってくれるのはありがたい。
ここで一旦ランチタイム。10:30am
暑い日だったけどいつも外で食べる。
子供なりに日陰を選んで暑さをしのいでいた。
学校で子供の様子を見るのは案外楽しい。
毎週水曜の午前中、行ける日にはボランティアに行くことにした。
勿論、Readingは駄目だからね。って言ってある。
私の英語なんて生徒からブーイングが出て怖い怖い!
もっとサンディエゴで英語をやっておくべきだったと反省。。。
マンゴー マンゴー マンゴー [foods]
Rがお泊り旅行で、マンゴーを木から捥いで食べた美味しさが忘れられず、その日から毎日マンゴーを注文してくる。
今まで私自身はマンゴーが嫌いだと思っていた。母がマンゴーアレルギーで湿疹に悩まされた話を何度も聞いて、トラウマになっていたのだろう。この度、改めてマンゴーを口にすると、甘くてすっかり虜になってしまった。メキシコには10種類くらいマンゴーがあるらしいが、いつもマニラマンゴーを買っている。絶対間違い無いのは、スーパーではなく市場だ。今日食べる、とか3日後とか指定するとお兄さんがバッチリ美味しいのを選んでくれる。値段はひとつ80円程度。マンゴーは2月ごろから、雨季に入るまでの5月末くらいまでが旬だ。
近頃太ったのは、このせい?と疑いを持ちつつも止められない。最近まではまっていた、バナナジュースにバニラアイスを入れるのも太るから止めたのに。市場では毎週ジュース用のオレンジもたっぷり買って来る。15個くらいで380円程度。ジューサーで絞ってレモンをキュっと足してもまだ甘い。これは日本ではできない贅沢だろうな。
あーマンゴー持って帰りたい!
名前はWoolie [home]
メキシコからどこへ行く? [other]
やっと忙しさがひと段落。
先週の週末、そして昨日と2日半に渡るムービングセール。
そう、次の引越しが近づいて来たのだ。
今年3月15日で、メキシコも丸3年経った。過ぎてしまえばあっと言う間だった。
異動先はまさかの東京!6月末に帰任だ。
まだ海外に出て5年で日本に帰ろうとは思っていなかった。夫は、もうひと頑張り海外で仕事をしたがっていた。でも私はちょっと嬉しい。
湯船に毎日浸かれる。買い物もすぐ近所。ボディーガードも要らない。河川敷の近くの自分のマンションは子育てに最高の環境。Rと同年代の友達が大勢居る。ママ友も居て子育てのストレスは半減だ。
そして今、日本語をやるのに丁度良い時期でもある。ここで漢字をやってもすぐに忘れてしまうが、やっと定着してくれるだろう。先日のドリルで、数々の創作漢字を書いていて、絶句した。
Rは、帰国に対してちょっとナーバスだ。日本=勉強 のイメージ。大嫌いな勉強をもっとやるのかと恐怖のようだ。英語の学校に何のストレスも無いから、日本の学校の方がむしろ怖いらしい。そんなことを言っても2週間もすればすぐに慣れてしまうだろう。そろそろ感づいているだろうと思い、運転手にも来月でメキシコを離れます。と伝えたら、あなたのところで働いてから9ヶ月も経ちましたが、時間が経つのが早かったですね。と。
ラファが8月に降ろされた後任に、ベテランのヘススと言う人が来た。運転は上手いし、道も良く知っていて申し分無い。いつも作り笑いで、“セニョーラ××、ブエノスディアス!”と日本人風に会釈をする。朝から晩まで使いっぱなしでも、疲れた顔を見せないのはさすがベテランだ。
彼は何人もの日本人を見送ってきたらしい。毎日ずっと一緒に行動していたのに、もう一生会わないんだろうと思うと不思議だ。
残りの5週間、メキシコを存分に楽しんで、日本へ素敵な思い出を持って帰りたい。
と言うわけで、日本の皆さん、近いうち会えるのを楽しみにしてまーす!
朝日と夕日は本当に美しいメキシコシティ。
はじめてのTRIP [my son]
先週Rが初めてのtripに出掛けた。
日本だと、私の時代では5年生が始めてのお泊りで1泊2日だった。
ここでは小学2年生で2泊3日だ。
場所は南へバスで3時間の所、プエブラ方面のWatusi Watotoというサファリパークだ。
数日前から持ち物を一緒に準備した。
キャンプ場だから日中は半袖、短パン、夜はキャンプファイヤーがあるからフリース、毛糸のキャップ。シャンプーボディソープ、寝袋も。すごい荷物。
昔、母が使っていた登山用リュック。頭が見えないんですが。。。
出発前日の夜には、「あとひとつ準備忘れたよ。ママの写真。夜見てから寝ないと。。。。なんちゃってね。」「Tripに行ったらママのおやすみのキスが無いから今日は3日分してね。」と珍しくかわいらしいことを言ってくれた。
翌朝、いつもの時間に学校へ着くと、お母さん達が見送りに来ていた。中にはお父さんも。
聞くと、「うちもお婆ちゃんの家以外では始めての外泊なの。。。」と心配性のお母さん達が同じような会話をしていた。
呆れたのが、手紙では、スーツケース不可と書いてあったのに、8割の人がスーツケースできていた。バスを降りてからキャンプ場まで砂利道を歩いて行くのが理由だ。。。うちはひっくり返るほどの荷物を背負って可哀相なこと。。。
最後に「毎日虫除けちゃんとしてよ!とにかく、元気な顔で帰ってきてね!」とハグをして離れた。
窓側に座ったRが何度もこっちを見て、手を振っていたのが印象的だ。
さてさて、私は自由の身!何をしようかと数日前から計画していた。ベリーダンスの先生に聞いたショーをやるレストランに行きたいからと調べたら、金、土の夜10時から。金の夕方には帰ってきてしまうので断念。夫も夕食が要らないと言うので、お友達の家でご馳走になることになった。夜中の1時過ぎまで女の会話で盛り上がって夜遊びした気分になった。
意外にも、Rの居ない夜は寂しかった。片付けないゲームも、敢えてそのままリビングに置きっぱなしにした。寝かしつける前の仕上げ歯磨きやら煩わしいことが無いのは良いが、何か時間を持て余して落ち着かなかった。
3日目の夕方、早めに学校へ迎えに行った。 2番目にバスから降りて来たRを見て、びっくり!その顔??蚊に刺されて水疱瘡みたいだ。数えたら15箇所。短パンにビーチサンダル姿で、脚にも気味が悪いほど刺されている。スニーカーは2日目に川に入ってびしょ濡れになったから、その後はサンダルで過ごしたようだ。
サファリパークでは、飼育係りの手伝いもやった。Rの担当は3m近くまで大きくなるレッドカンガルーと蛇。カンガルーの親子に餌をやったり、8mもある蛇、アナコンダを首に掛けてもらったり貴重な体験を沢山してきたみたいだ。
夜は、一人3分しかシャワーをしちゃいけないんだよ。最高でも5分。だから身体なんて洗う暇は無いの。テントの中の2段ベッドで寝たよ。下は小石だから上から落ちたら死んじゃうよ。僕は下の段から落ちたよ。誰かのカバンで頭をぶつけたよ。懐中電灯は夜中にテントの外にあるトイレに行くために持って行ったんだ。僕は怖いから行かなかったよ。ご飯は、ハンバーガー、ピザ、何も入っていないパスタ、タコスだったよ。100mの高さのところのロープの椅子に座ってターザンしたよ。途中で止まったから少し立って自分の手で漕いで向こう側まで行ったよ。――――などなど、怖いお土産話は尽きなかった。
また行きたい!今度は5泊で!と言われても、私は遠慮する。
お久しぶり。。。 [break time]
約1ヶ月半ぶりの更新。。。。
皆さん元気ですか?
私達は元気です。
今のメキシコシティは初夏のような陽気で、足元はサンダル、topsはハーフスリーブやブラウスで丁度良いくらい。毎日快晴で、旅行に来るなら今がお勧め!
でも最近、安全と言われている我が家の周りで事件が、、、。
隣のマンションでは、謎の事件があり、4歳の女の子が夜ベッドで寝たあと、翌朝そこから居なくなっていて8日後にベッドの下に袋に入った遺体が発見。想像するだけでゾっとする。
マンションには監視カメラがあちこちあるのに、そこには写らず、どうやって連れ去られたか、どうやって遺体を戻したか、誰がやったのか。。。。全く不明。未だ解明されず。
昨日は、近所で警察がピストルで撃ち殺される事件が。
こんなメキシコシティの外れでも物騒だ。
今日はテニスクラブのクラウディアと、お茶をした。2週間に1度くらいのペースでcafeに誘ってくれる。彼女はテニスをしないで、プールとジム専門だ。
私たちは、ロッカーで知り合った。ロッカーでは、おしゃべり好きのメキシコ人に話しかけられ、テニス以外の交友も広がる。
クラウディアは毎日鍛えているから上腕筋モリモリで、メキシコ人なのに日本人のようなスリムな体系。今の旦那さんに14歳から交際を申し込まれ、18歳で結婚して、今は35歳。14歳と10歳の子供のママである。
兎に角、友達がわんさか居て、明るくて、性格も良い。
以前、家族ぐるみで夕食に出かけたりしたので、また行こうねーと誘うと、ちょっと曇り顔。旦那との関係が最悪だと言う。この手の話をスペイン語で聞いても理解できるのかと思いつつ、話してくれる彼女に何とかありきたりのコメントを言うのが精一杯だった。
夫婦は誰にでも波があるけれど、話し合いを嫌う旦那さんみたいで、2週間も口をきいていないなんて、可哀相。昔からこんなんだけどね。っていう旦那さん、とっても良い人だったけどな。
以前、我が家で飲み会をしたときのクラウディアと旦那のフリオ。
”同じ月の下で”を観て [break time]
今日はやらなくてはならない事がいくつかあったので、何週間ぶりかに1日家で過ごすことにした。
そうだ、今日はひな祭りの日。と言っても、寂しい折り紙のお内裏様とお雛様しかないが、Rに話そうと棚からテーブルへ移したところ、棚にあったバレンタインにもらったカードにふと目をやった。
学校で作ったカードは、自分でパソコンで打ってカードに貼ったものだ。
学校から帰って、洗面所で手を洗う私の後ろの床にポンっとカードを置いて、本人は居なくなった。
I will be really good that you have a nice time in valentines day. Before I end this card I would like to thank you all the things that you did for me.Mum I love you but you are sometimes noisy and naughty.From Rこれは彼の正直な気持ちなんだろうな。思わず、ふふっと笑ってしまった。
たまたまテレビのチャンネルを変えていると“La misma luna “(日本語名:同じ月の下で)と言う映画が始まったところだった。引き込まれてそのまま観続けてしまった。2~3年前の映画だと思うが、結構話題になった。
この話はまるで“母を尋ねて三千里”のマルコを思い出す。階級社会のあるメキシコ人の下層の人の話だ。言ってみれば、私と関係のあるそのレベルの人はメイドのナッティだ。その他に出会い話す人は上層レベルの人、スペイン系メキシコ人だ。メキシコ人は、悪いことだが、相手の仕事、身分、環境を見て自分の友として付き合うかどうか見るそうだ。日本と大きく違うこの社会に自然と慣れてしまったが、この映画を観て、身近に起こっているのに見えていなかった下層の人達の現実にある家族愛に感動した。
ボーダーを越えてアメリカへメイドの仕事をしに出稼ぎに行っているママを探して、子供がメキ.シコからアメリカに渡る話だ。主人公の9歳の少年は、実母の母と貧しいながら幸せに暮らしていたが、ある朝、祖母が突然死してしまった。涙を拭いながら、お金を持って、ここから母を捜しに行く。自分で取引をしてアメリカ国籍のあるメキシコ人の車の座席の下に隠れてボーダーを渡って行く。そこもヒヤヒヤモノだが、その後何度も警察に捕まりそうになったりしながら、母の働くロスへ近づいて行く。悪人に売られそうになったり、数々のハプニングの中、母に会うことだけを考えて懸命に生きて行く。途中、不法侵入のメキシコ人労働者の一人が鬱陶しいと思いながらも少年と一緒に母を捜すことになるのだが、二人の間にもやがて友情が生まれていった。とある日、怪しいと思った警官が少年に質問すると、少年はジュースを買いに行っていた労働者をかばい、労働者と他人のふりをし、パトカーに乗せられそうになったが、それを見た労働者が警官にジュースを引っ掛けて、少年を逃がしてやった。この辺りから感動感動!そして、少年が逃走して辿り着いたところは、一緒に捜していた場所。母が毎週1回電話してくる公衆電話がある交差点だった。仕事を失い、愛する息子の元、メキシコに帰ろうと思っていた母は、息子がロスに来ていることを予感し、その電話をする日に公衆電話で待っていた。そして、ついに母と子は再会できるという感動の話だ。
当然ながら、この前ブログに書いたばかりの息子とダブった。この映画の子のように逞しく母を捜すことなんてできないだろうと思うけれど、どんな人種でもどんな階級の人でも、子供を思う親の気持ちは同じで、一緒に暮らせる幸せを感謝しなければならないと思いなおした。
こうやって、何かの刺激があって、いつも鬼の母と心優しい母を繰り返しながら、子供と共に成長する私だ。以前書いた、サンディエゴで会った、焼肉屋で働くメキシコ人の若い出稼ぎのお母さんの事を思い出した。この前もまだ働いていた。Rと同じ歳の息子さんが居るという人。もうどの位会っていないのだろう。こういうメキシコ人を見ると、不法侵入はいけないけれど、切ないと思うほか何もできず、悲しい。
ハイチやチリの大地震、メキシコのミチョアカンの洪水など、ここのところ、中南米で災害が続いている。
災害が起こるとこちらの学校では、すぐに食料品やベビーフード、衣料、オムツなどを生徒が学校へ持って行き、ボランティア団体が回収に来る。そうすることで、子供でも地球で何が起こったか知ることができ、何かしなければならないと考えられる。日本では、各学校内で何かやっているのだろうか。少なくとも私の時代では何もせず、それはよその話しで知らない所で起こっているとしか思っていなかった。被災地の遺体を積み上げた写真を見てRにも何か考えて欲しいと思う。
メキシコでも関東でもいつ大地震が起こってもおかしく無い。対策?と言えば缶詰と水があるくらいだけど、ここで起こったら、一瞬にして建物崩壊だろうな。。。8歳2ヶ月の問題児 [my son]
東京には雪が降っているみたいだが、こちらも相当寒い。。。今日は雨季でも無いのにシトシトと雨が降り続け、最高気温は10度無かったのではないかと思う。
早く暖かさが戻って来ないかな。。。
今日は8歳の一人息子について。
最近育児に行き詰っている。と言うか、ストレス満タンだ。母子二人で午後から就寝まで過ごす単調な毎日に問題があるのは分かっているが、解決策も今は見つからない。
海外駐在の大きな問題として母子カプセル状態と言われるように、母と子だけで過ごす時間が非常に長い。夫は仕事で忙しいし、近所に日本人も外国人も同年代の子供が居ない環境は厳しい。
外に出れば友達が居て、身体を目一杯動かして遊べる環境が今一番欲しいところだ。
毎日学校から帰ってからは一歩も外に出ない。ガードマンを帰してしまったら、門から出られないし、歩いて行けるところはどこもない。
帰ってオヤツを食べた後、1時間ほど漫画を見たり、YOU TUBEでアニメを観て、宿題、国語と算数の公文、そしてベネッセのドリルをやった後、DSを30分してご飯を食べてシャワーして寝る。小学2年生で毎日1時間の勉強なんて私はしていなかった。Rはインターに行っているから、日本語をやらなければいけない事は何となくは判っているだろうけれど、この漢字をやってどうするの?今やらなくても良いでしょ。と思っている。公文も集中しないから何十分も掛かって前に進めない。未だに1年生の算数をやっていて、毎月1万円札をドブに捨てている気分だ。
算数は日本の方が進んでいるので、教科書を教える必要がある。ここは先生ごっこの様に、距離を置いて教えるのがイライラしないポイント。人前で話す日本語力に欠けているRにも、学校の生徒のように説明させる。
こんなに苦労して、やらせていても、日本語を縦書きに左から右に書いたりするから、ゲンナリだ。
勉強がそんなに嫌いなら、テニスクラブでテニスを習おうと誘っても気が乗らないみたいだ。何か好きなことは無いのか?と聞いても、返事は返って来ない。それより家に居たい。ゲームしたいらしい。
最近の怒りは、息子が挨拶ができないこと。未だに運転手や歯医者の先生に毎度挨拶ができない。運転手が何も言わずニコニコしているのを良い事に、調子に乗る。8歳にもなる子が、土足で車の中を渡り歩き、彼が居る前で私に挑発的なことをする。けれどもメキシコ人は人前では子供であろうと絶対に叱らない。それが日本人の私には、鬱陶しい習慣なので、中途半端にしか叱れず、こっちのストレスが溜まる一方だ。なので、時には外でも怒り爆発し、運転手を横目に思いっきり拳骨したり、罵る。
他に、嘘の作り話をする。ありもしない事を私に話す。特に自分がヒーローになってるわけでも無いが、あるストーリに自分も少し係わったりする。まだ2年生の話の嘘はすぐばれる。それで私が喜んだりする訳でもないのに何故嘘をつくのか問い詰めたことがあるが本当だと言い通す。妄想と現実が混在しているようなのだ。
友達に相談すると、このくらいの年齢の子にはあることじゃないのかな?兄弟が居れば兄弟に試したりするけれど、お母さんしか居ないから、お母さんの耳に入るだけじゃない?と言うのでしばらく様子見だ。嘘をつくと、オオカミ少年のように友達を失うと教えても、さして反応が無い。
こうして文章にしてみると怒りが少し治まるが、やはり友達と遊ばせられないことが原因のように見えてくる。8歳の子は外でもっと遊び、友達と係わって、母との距離が少しずつあいてくる時期だ。
私と息子のお互いのために次の赴任地で改善してあげてやりたいと思う。
私もまだまだ育児の初心者。自分の気持ちを吐き出した後、何も言い返せず悲しい顔をする息子を見て、可哀相なのはこの子もだと思う。この子もがんばっているのだ。毎日嫌がらずに遠くの学校まで通い、帰ってから1時間足らずの遊びの後、母に捲くし立てられながら勉強し、つまらない単調な毎日を過ごしている。それをがんばっているよねって認めてあげたらRも大声で泣き出した。ママは、全然子育て上手にできないね。でもRを普通の大人にするのがママの仕事だからもっと協力してよ。とぶっちゃけた。これでしばらくは、平和な日々が訪れると思ったのも束の間で、2日も経てば、また元通り。早く起きなさい!から始まり、挨拶しなさい!早く、勉強始めなさい!勉強終わったら片付けなさい!ゲームをもう止めなさい!いつまでご飯食べているの!(1時間、1時間半はザラ。)ゴミはゴミ箱に捨てなさい!歯磨き粉をつけなさい!トイレに行きなさい!早く寝なさい!この毎日である。。。。ストレスで病死するとか、中学から寮生活だとか、脅しの言葉の効果も薄い。―――日々憎たらしく成長するが、夜に見る寝顔だけがかわいいのが救いだ。
はあ。。。皆さんの子育てはどんなんでしょう?早く日本に帰って、楽になりたいっ!!駐在妻も遊んでばかりと思われがちだが(それは本当)、良いことばかりじゃ無いのだ。




















